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ADEME
(フランス環境エネルギー管理庁)の協力により開発され、複雑な地形や障害物(遮音壁など)、高層ビル、拡散における地表特性や植生の影響、 日射や周辺大気の温度条件を考慮するなど、「
fluidyn
- PANACHE
」ファミリーの一つとしてそのあらゆる機能を統合しています。
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fluidyn
- VENTUNNEL
と結合させて、ピストン効果のような特殊な現象を考慮することにより、トンネルの内部・外部における 汚染物質の拡散を検討できます。
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fluidyn
- PANROAD
は、入手可能な交通量データ(時間フラックス、種別、速度など)から標準的な車両構成 における気体状汚染物質(
NOx
、
CO
、
HC
…)や粒子状物質(
PM10
、
Pb
ほか)の排出が評価できます。交通量データは、年平均値、時間平均値 (時間変化)、ピーク時間平均値などが使用可能です。 その他の排出源(工場煙突や地域冷暖房)も拡散計算に付加することができます。
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計算結果はカラー濃度コンター、路線に沿った濃度プロファイル、風況場などで表示されます。拡散の各段階を連続的に示す ビデオアニメーションツールも統合されています。 |